「『宙（SORA）』から人の生き方に変革を」をミッションに掲げるSORA Technology株式会社（本社：愛知県名古屋市、Founder兼CEO：金子洋介、以下「ソラテクノロジー」）は、株式会社村田製作所（本社：京都府長岡京市、代表取締役社長：中島規巨、以下「ムラタ」）や飛行機研究所（所在：栃木県宇都宮市、代表：加藤宏基、以下「飛行機研」）と進める固定翼型ドローン開発プロジェクトについて、ムラタのオウンドメディアに掲載されたことをお知らせいたします。このプロジェクトでは、開発した機体がこれまでの日本国内の最長記録*とみられる7時間7分という長時間飛行を実現しています。

*ソラテクノロジー及び飛行機研調べ

■背景

ソラテクノロジーと飛行機研は、ムラタが主催する共創プロジェクト「KUMIHIMO Tech Camp with Murata*」に応募し、2023年3月に最優秀賞に選出されました。選出を受けてムラタから提供を受けた各種デバイスを搭載したソーラープレーンの試作機を作り、2023年8月に栃木県宇都宮市で行った飛行試験で、7時間7分という長時間飛行を実現しました。
ムラタから「KUMIHIMO Tech Campの望ましい共創のあり方の事例としてオウンドメディアに掲載したい」という取材依頼があり、今回の記事掲載に至りました。

*KUMIHIMO Tech Camp with Murata＝“ハードウェアの力で世界を変えたい！”という想いを実現するため、企業や大学に向けて、ムラタの部品を使ったアイデアを広く募集し、共にカタチにし事業化を目指す共創プロジェクト

■掲載記事

記事では、ソーラープレーンの開発に携わったR&Dチームの加藤宏基と福島綾音が、ムラタから受けた技術的なサポートのほか、提供を受けたデバイスが長時間飛行に直結したことを述べ、広報の小島知華が今後のソラテクノロジーの展望について語っています。

公開日：2023年12月7日
掲載サイト：村田製作所技術記事 – Murata Manufacturing Articles
記事前編：KUMIHIMOとアフリカの宙（そら）に描いたイノベーション-1

記事後編：KUMIHIMOとアフリカの宙（そら）に描いたイノベーション-2

https://article.murata.com/ja-jp

■ソラテクノロジーについて

ソラテクノロジーは、LSMと呼ばれるマラリア媒介蚊を幼虫（ボウフラ）段階で駆除する手法にドローンとAI（人工知能）を用いることで、これまでと比べてLSMの高効率化と低コスト化を実現し、国連が定める2030年までのマラリア撲滅に貢献することを目指しています。さらに、途上国で培ったドローンの運用技術をもとに、先進国へのリバースイノベーションも目指し「宙（SORA）を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」「世界の宙(SORA)の安全な管理・統合」を実現していきます。

本件に関するお問い合わせ先
SORA Technology株式会社　広報：佐藤・小島
E-mail：ichiho.sato@sora-tech.com

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