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ドローン・AIでグローバルヘルス分野における社会課題の解決を目指すSORA Technology、シードラウンドで1.3億円を調達

ドローンを中心とするエアモビリティを駆使し、マラリアなどの感染症やラストワンマイル配送といったグローバルヘルス分野の社会課題の解決に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:金子洋介、以下SORA Technology)は、2023年3月、DRONE FUNDを筆頭に、Central Japan Seed Fund、レオス・キャピタルパートナーズ を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約1.3億円の資金調達を行ったことをお知らせいたします。

この度の資金調達は、感染症対策をはじめとするグローバルヘルス分野の喫緊の課題に対する社会的関心の高まりを表すとともに、エアモビリティ並びに保健衛生分野におけるSORA Technologyの取り組みが、投資家の皆様から高い信頼を得ていることを示すものです。


・資金調達の背景と目的

日本は世界的にも公衆衛生レベルの高い国ですが、2020年に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行を経験し、グローバル化する現代においては、地球視野での取り組みが不可欠であることを再認識させられました。
SORA Technologyは、ドローンを中心とするエアモビリティを活用し、マラリアなどの感染症やラストワンマイル配送といった グローバルヘルス分野の喫緊の社会課題の解決に貢献することで、宙(SORA)から「災害・疫病に負けない持続可能な社会」を創出します。
さらには、エアモビリティ前提社会の実現に向けた様々な事業展開を通じて、「世界の宙(SORA)の安全な管理・統合の実現」「宙(SORA)からのデータアナリティクス ユニバーサル化の実現」を目指します。
今回の第三者割当増資で調達した資金は、展開地域の更なる拡大に充てるとともに技術開発や新事業検証にも積極的に活用してまいります。
また、事業拡大を見据えた採用活動も強化してまいります。

・資金調達概要
調達金額:約1.3億円
調達方法:第三者割当増資
ラウンド:シードラウンド
株主:
DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合、Central Japan Seed Fund 投資事業有限責任組合、RheosCP1号投資事業有限責任組合
資金使途:
ドローンを中心としたエアモビリティとAIを駆使した「災害・疫病に負けない持続可能な社会」の実現に向けた「マラリア対策事業」「他疫病対策への事業展開」「医薬品配送事業」各事業展開の加速の為の
・海外での展開地域拡大・事業開発力の強化
・日本における技術開発能力の強化

・引受先からのコメント (順不同)

DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合
無限責任組合員
DRONE FUND株式会社
プリンシパル 蓬田和平 氏

今回、ドローンを活用しグローバルな社会課題解決に挑む SORA Technology に出資いたしました。ドローンへの社会的要請は新興国において顕著で、特に公衆衛生の観点で強く存在します。SORA Technology はそうした国家的な課題意識に対し現地に深く入り込んで関係を築けており、新興国における社会実装を推進できると確信しています。私たちは、グローバル視野での「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現に向けて、SORA Technologyの支援を進めていきます。

 

 

 

Central Japan Seed Fund 投資事業有限責任組合
無限責任組合員
株式会社MTG Ventures 
代表取締役 藤田豪 氏

この度、地域課題の解決を実現するシードスタートアップを応援するCentral Japan Seed Fund(CJS)よりご出資させて頂きました。
金子代表を中心に空からグローバルヘルス分野の社会課題解決に臨む同社の、グローバルな視野とネットワーク、スピード経営、また地域・ミクロの現場の課題解像度の高さに触れ、一緒に課題解決に取り組んでいくこととしました。これからCJSのファンド出資者の皆様とともに全力でサポートして参ります。

 

 

RheosCP1号投資事業有限責任組合
無限責任組合員
レオス・キャピタルパートナーズ株式会社
パートナー 戸田東宗 氏

SORA Technology株式会社および金子代表は、社名にもある「宙(SORA)」を活かし、「世界のどこでも安全で豊かな社会」の実現に向けて、まずは新興国での喫緊の課題の解決を目指されており、グローバルヘルス分野のプレイヤーの創出および将来的に先進国へのリバースイノベーションにより事業会社のエアモビリティ活用促進による生産効率性向上への貢献を期待しており、今後は出資者として最大限のご支援をさせて頂きたいと思います。

 

 

・SORA Technology 代表取締役 創業者兼CEO 金子洋介 コメント

はじめに、SORA Technologyの取り組みにご共感いただき、DRONE FUND様、Central Japan Seed Fund様、そして、レオス・キャピタルパートナーズ様から出資していただけたことを大変嬉しく思いますとともに、心より感謝申し上げます。
新興国には「今まさに」困っている人が多く、リアルな社会ニーズが存在するため、社会実装までが早いという特徴があります。
SORA Technologyは、この特徴を活かし、新興国における社会実装を先行的に進めることで、その成果を先進国にも還元します。
日本発の航空技術をアフリカやアジアの現場で実装し、国内からは把握することが難しい感染症のデータを採取・活用することで、今後もグローバルヘルスの発展に貢献してまいります。

 

【SORA Technology株式会社について】
SORA Technologyは、「『宙(SORA)』から人の生き方に変革を」をミッションに、ドローンを中心とするエアモビリティを駆使した、新しい社会インフラを創出します。
地球視野で、新興国における先行的な社会実装を目指し、マラリアなどの感染症やラストマイル配送等、喫緊の社会課題の解決に貢献しながら、法整備やドローン運行管理システム(UTM)、ドローンライセンス等の導入支援も含めた、ワンパッケージとしての事業を行います。
また、新興国で培った運用・技術をもとに、先進国へのリバースイノベーションも目指し、「宙(SORA)を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」「世界の宙(SORA)の安全な管理・統合」を実現していきます。

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