【お知らせ】G7が承認したインパクト投資を促す世界的なイニシアティブにパートナー企業として参加
「『宙(SORA)』から人の生き方に変革を」をミッションに掲げるSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下「ソラテクノロジー」)は、日本政府が主導して立ち上げたグローバルヘルス分野でインパクト投資を促すイニシアティブ「Triple I for GH(Impact Investment Initiative Global Health=Triple I)」にパートナー企業として参加しました。今回の参加によって、グローバルヘルス分野での資金調達の拡大が期待でき、これまで以上に社会課題の解決に貢献することを目指します。
■Triple I for GHとは
グローバルヘルスの社会課題を解決することを目的に、インパクト投資*を通じた民間資金を動員することを促進するイニシアティブです。G7サミットで設立が承認されました。
国連総会に合わせて開催されたTriple I for GHの設立総会には、岸田文雄首相をはじめ、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長やビル・ゲイツ・ビル&メリンダ・ゲイツ財団会長が参加し、国際的にも今後注目を集める取り組みです。
ソラテクノロジー以外のパートナー企業の一覧はこちら
*インパクト投資=経済活動を通じて社会や環境への積極的な貢献(インパクト)を生み出すため、経済的リターンと測定可能なインパクトの創出を目的として行う投資
https://tripleiforgh.org/
■参加理由
ソラテクノロジーがアフリカで進めているドローンとAI(人工知能)を組み合わせたマラリア対策事業を評価いただき、参加に至りました。
マラリアを媒介する蚊の幼虫(ボウフラ)の発生リスクが高い水たまりをドローンとAIで検知し、高リスクの水たまりにだけ殺虫剤を散布するシステムで、従来の方法に比べて、殺虫剤による環境負荷が小さくかつ低コストで効率的な駆除活動を実現します。
■SORA Technology株式会社について
SORA Technologyは「『宙(SORA)』から人の生き方に変革を」をミッションに、ドローンを中心とするエアモビリティを駆使した、新しい社会インフラを創出します。途上国における先行的な社会実装を目指し、マラリアなどの感染症やラストマイル配送など喫緊の社会課題の解決に貢献しながら法整備やドローン運行管理システム(UTM)、ドローンライセンス等の導入支援も含めた、ワンパッケージとしての事業を行います。
また、途上国で培った運用・技術をもとに、先進国へのリバースイノベーションも目指し、「宙(SORA)を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」「世界の宙(SORA)の安全な管理・統合」を実現していきます。
本件に関するお問い合わせ先
SORA Technology株式会社 広報:佐藤
E-mail:ichiho.sato@sora-tech.com