1. HOME
  2. お知らせ
  3. SORA Technology初の女性管理職に石川真理奈が就任|グローバルマネジメント部門をリード

NEWS

お知らせ

SORA Technology初の女性管理職に石川真理奈が就任|グローバルマネジメント部門をリード

SORA Technology株式会社は、2025年6月10日付でグローバルマネジメント部長として石川真理奈氏を迎えました。

日本国内外の多様な現場での経験と、命を守ることへの強い想いを胸に、当社の国際展開をさらに推進していきます。

大学時代にイギリスのSOAS(University of London, School of Oriental and African Studies)に留学し、開発経済学を学んだ石川は、卒業後、イギリスのボランティア団体から派遣され、アフリカ・エスワティニ王国の小学校で英語教師として勤務しました。
当時、HIVに感染した子どもたちと日常的に接する中で、「生きられるはずの命が、環境によって失われている現実」と向き合うことになりました。この体験を通して、“命を守る仕組みを社会に実装する”ことが自身のライフワークだと考えるようになったといいます。

その後は国際NGOや民間企業などで、サステナビリティ関連のプロジェクトに従事。複数の国や地域をまたぐプロジェクトマネジメントを得意とし、多文化・多拠点組織における柔軟なリーダーシップを発揮してきました。石川のこれまでの歩みは、まさにSORA Technologyが大切にする多様性・公平性・包摂性(DE&I)の理念を体現しています。

開発経済に特化したロンドン大学SOAS(School of Oriental and African Studies)での学びは、単なる知識にとどまらず、“世界の構造的な課題に対峙する視点”を石川にもたらしました。特にアフリカ・アジアなどグローバルサウスの現場に根ざしたアプローチを重視するSOASの教育は、彼女の実践的な問題解決力の土台となっています。SOASで培った国際的視座と、エスワティニでの原体験をベースに、現場とグローバルをつなぐリーダーシップに期待が高まります。

SORA Technologyでは、マラリア対策や農業DXをはじめとする国際プロジェクトのマネジメントを担い、アフリカ各国の政府・大学・国際機関との連携強化を進めていきます。

略歴

ロンドン大学SOAS(School of Oriental and African Studies)にて開発経済学を専攻。卒業後、イギリスのボランティア団体を通じてアフリカ・エスワティニ王国の小学校で英語教師として勤務。帰国後は、アクセンチュアにて官民連携プロジェクトやサステナビリティ領域の戦略立案に携わり、その後、セールスフォース・ジャパンにて非営利・教育機関向けソリューションの導入支援を担当。多国籍・多文化環境下でのプロジェクトマネジメントや組織づくりに強みを持つ。
2025年6月、SORA Technologyに入社。グローバルマネジメント部長に就任。

石川からのコメント

「感染症によって子どもたちが命を落とす現実をアフリカで目の当たりにし、『途上国の課題を根本から解決したい』という想いを持ち続けてきました。SORA Technologyの事業は、まさにその実現につながる取り組みです。一日でも早く、より多くの命を救えるよう、私ができることに全力で取り組んでまいります。」

最新記事