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【メディア掲載】アフリカ開発銀行がガーナ人の女性社員の記事掲載|奨学金で日本に留学後、母国で公衆衛生向上に取り組む

AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスや気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、アフリカ開発銀行がソラテクノロジーの女性社員を紹介する記事を公開したことをお知らせします。記事に取り上げられているガーナ出身のMaryは、アフリカ開発銀行が支援する奨学金プログラムを利用して日本に留学し、インターンシップを経てソラテクノロジーに入社しました。初めてのアフリカ人社員であるMaryは現在、経営陣の一員としてアフリカビジネス開発の責任者を務め、母国をはじめとするアフリカ各国にソラテクノロジーのサービスを展開する最前線で活躍しています。
この記事は3月8日の国際女性デーに合わせて公開されました。

公開された記事とMary(前列中央)

◾️公開された記事

記事はアフリカ開発銀行グループ(African Development Bank Group)が国際女性デーに合わせて公開しました。アフリカ開発銀行が支援する日本アフリカドリーム奨学金(JADS)を使って日本に留学した経験を持つMaryにインタビューし、自身のキャリア形成にどれくらい役立ったのか、また留学経験が目標の達成にどの程度加速させたのかなどを聞いています。
2024年の国際女性デーのテーマ「Invest in women, accelerate progress(女性に投資し、進歩を加速する)」について語っています。

記事はこちらから(英語)

◾️インターンを経て、アフリカ人最初の社員に

日本に留学する前にガーナにある野口記念医学研究所で働いていたMaryは、日本アフリカドリーム奨学金(JADS)を使って立命館アジア太平洋大学に留学し、公衆衛生管理の理学修士号を取得します。その後、ソラテクノロジーでインターンを始めました。
「配達以外の用途でドローンを活用することに目を開かされた」と記事の中で述べているように、グローバルヘルスの課題解決のためにドローンを活用するソラテクノロジーの事業とアフリカの公衆衛生の課題を解決したいという思いが合致し、インターン終了後に社員として採用するに至ります。
現在は経営サイドの一員になり、ソラテクノロジーが取り組むドローンとAIを使ったマラリア対策サービスをアフリカ各国に展開するための責任者を務めています。

◾機会の公平性と多様性

ソラテクノロジーは、会社のバリューに「機会公平」を掲げています。性別や年齢、出身国によって区別されることなく機会は公平に与えられ、会社の目標に向かって取り組んでいく姿勢を表したものです。
Maryのあとに続くように、シエラレオネやベナンといった国の現地の人たちを雇用し、所属スタッフの国籍の多様性を実現し、さらには組織として多様な価値観を大切にする姿勢を追求しています。

■ソラテクノロジーについて

ドローンとAIを組み合わせたマラリア駆除対策に取り組んでいます。国連が目標とする「2030年までのマラリア根絶」を目指し、アフリカ各国でサービスを展開しています。また、新興国で培ったドローン運用技術を、先進国でのリバースイノベーションに活かすことを目指し「宙(SORA)を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」を実現します。

本件に関するお問い合わせ先
SORA Technology株式会社 広報:佐藤
E-mail:ichiho.sato@sora-tech.com

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