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マラリア根絶を目指す認定NPO法人「Malaria No More Japan」より表彰

ドローンとAIを活用したマラリア対策で「第12回ゼロマラリア賞」奨励賞を受賞

AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスと気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、マラリア根絶を目指す認定NPO法人Malaria No More Japan(本部:東京都千代田区、代表理事:神余隆博)が主催する「第12回ゼロマラリア賞2025」において、奨励賞を受賞しました。
ソラテクノロジーがアフリカにおいて取り組んでいるドローンとAIを駆使したマラリア根絶に向けた活動が評価されました。

受賞理由

アフリカ諸国において、ドローンとAIを活用してマラリア媒介蚊の発生地をモニタリング・可視化し、効果的な介入の意思決定を支援する先進的なプロジェクトを展開していることと、その革新性と国際的な意義が高く評価されました。

ゼロマラリア賞とは

「2030年までにゼロマラリアを達成する」という国際社会の目標に寄与する活動に取り組む、あらゆる分野の個人、団体を対象に表彰しています。2014年の開始以来、支援事業や研究活動、情報発信の取り組みなど、様々な立場からのゼロマラリアへの貢献を評価し、表彰している賞です。

ゼロマラリア奨励賞はSORA Technology株式会社へ ドローンとAIを活用したマラリア対策

Malaria No More Japanコメント

世界のマラリア対策は、マラリアワクチン等の重要な技術革新が具体的な成果をあげつつも、残念ながら脆弱は保健システムやサーベイランス、薬剤耐性や殺虫剤耐性、人道的危機などによる資金面の制約、気候変動などの複合的影響により停滞しています。対策を進展させるためにはSORA Technology様のようなスタートアップによる技術革新を通じた新たな対策ツールの早期実用化が求められています。
現在、アフリカ各国で実証試験を進めているドローンとAIを活用した新たなLSMが実用化されれば、殺虫剤処理蚊帳や室内残効性スプレーといった既存ベクターコントロール製品を含めた総合的なベクター対策管理のさらなる強化につながります。マラリアなどベクター媒介感染症の予防と対策に対して大きく貢献する新技術としての期待は高く、また事業活動を通じアフリカ社会に寄り添い現地人材育成や雇用創成にも積極的に取り組んでおられることもあわせて、今回「ゼロマラリア奨励賞」をお贈りすることといたしました。

ソラテクノロジー代表 金子のコメント

このたびは、ゼロマラリア賞奨励賞という光栄な賞を賜り、誠にありがとうございます。アフリカでは、日常の中にマラリアのリスクが存在し、幼い子どもたちや妊婦の命を脅かしています。私たちソラテクノロジーは、そうした現実を変えるために、最先端技術であるドローンとAI技術を活用し、感染リスクの可視化や蚊の発生源となる水域の特定など、先進的なマラリア対策の確立に向けた取り組みを進めています。

会社概要

会社名:SORA Technology株式会社
所在地:愛知県名古屋市
代表者:金子洋介(Founder兼CEO)
事業内容:ドローンおよびAIを活用した感染症対策、農業支援、災害対応技術の開発・提供
設立:2020年
ウェブサイト:https://sora-technology.com/
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/sora-technology/
Facebook:https://www.facebook.com/sora.technology/

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