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マラリア撲滅を目指す世界的なパートナーシップの年次総会のスポンサーに就任

RBM Partnership to End Malaria、革新的なアプローチを講演

AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスや気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、2025年3月にベナンで開催された「第20回RBM Partnership to End Malaria VCWG年次総会」のスポンサー企業になり、ドローンとAIを活用した革新的なマラリア対策技術について講演をいたしました。本会合では、マラリア対策における媒介生物制御(ベクターコントロール)の最新技術や課題について、世界中の専門家や関係者が議論を行います。ソラテクノロジーは、ドローンとAIを活用した革新的な媒介生物監視・制御技術について発表し、議論に貢献します。

RBM Partnership to End Malariaとは

RBM Partnership to End Malaria(RBMパートナーシップ)は、マラリア撲滅を目的として1998年に発足した世界的なパートナーシップです。世界保健機関(WHO)、国連機関、各国政府、民間企業、市民社会、学術機関など多様なステークホルダーが参画し、マラリア対策の戦略策定や資金調達、技術革新を推進しています。

VCWG年次総会の概要

開催日時 2025年3月3日〜5日
開催場所 ベナン・コトヌー
Vector Control Working Group(ベクターコントロールワーキンググループ)は、媒介生物(蚊)対策に特化した技術開発や政策立案を支援する専門組織であり、マラリア感染リスクの低減に向けた取り組みを世界規模で推進しています。ソラテクノロジーは、この重要な取り組みを支援するため、VCWG年次総会のスポンサーとして協賛し、マラリアを媒介する蚊の対策の強化に貢献します。

ウェブサイト:https://endmalaria.org/events/20th-annual-meeting-vector-control-working-group

ソラテクノロジーの取り組み

ソラテクノロジーは、ドローンによる空からのデータ収集とAIによる分析を組み合わせることで、より効率的かつ低コストで媒介蚊の発生を抑制し、マラリア根絶を目指しています。VCWGのスポンサーになったことをきっかけに、各国の専門家、パートナー、関係者との連携を強化し、持続可能な媒介蚊の駆除手法の新たな可能性を探求します。

ソラテクノロジーについて

ドローンとAI技術を活用し、気候変動や健康リスクといったグローバルな課題に取り組み、以下の領域でソリューションを展開しています。

  1. 感染症対策
    マラリアやコレラといった感染症の拡大を防ぐための予測システムや防除支援システムの開発。AIを活用し、気候データや感染パターンを分析することで、地域や時期ごとの感染リスクを予測し、迅速な対策を可能にします。
  1. 農業分野での温室効果ガス削減
    特にメタンガスの削減に注力し、農業活動から発生する温室効果ガスを監視・削減する技術を提供しています。ドローンを使ったデータ収集とAI解析により、効率的かつ持続可能な農業を支援しています。
  2. 災害対応と気候変動への適応
    気候変動によって増加する自然災害(洪水や干ばつなど)への対応策をサポートし、地域社会が災害や疫病に強くなるためのソリューションを提供しています。

これらの取り組みを通じ、SORA Technologyは「災害や疫病に強い持続可能な社会」の実現を目指し、グローバルな健康と気候変動の課題解決に貢献しています。

ウェブサイト:https://sora-technology.com/

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