SORA Technology社、【TICAD8】公式サイドイベント「Global Health Action Japan」にてビル・ゲイツ氏と対談
2022年8月19日、グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同は、チュニジアで開催されるアフリカ開発会議「TICAD8」に向けた公式サイドイベント「Global Health Action Japan 〜世界の保健医療水準を高めるための日本企業の活動〜」を開催いたしました。様々な領域で世界の健康格差問題に取り組む日本企業11社が集結した本イベントでは、グローバルヘルスに貢献する取り組みとその成果を「グローバルヘルス・アクション」として発表し、特別ゲストとしてはビル・ゲイツ氏(ビル&メリンダ・ゲイツ財団 共同議長)が登壇して民間企業がリードするグローバルヘルスの在り方についてセッションを行いました。
ゲイツ氏「SORA Malaria Control はドローンとAIを活用したVery Cool Example」
SORA Technology は、マラリア撲滅に向けた対応策として、ドローンとAIを活用した「SORA Malaria Control」を発表致しました。
従来のマラリア対策では、水溜まりにボウフラが発生することから、ボウフラが発生していないものも含めた水溜り全てに人間が手で殺虫剤散布をする方法をとっていましたが、「SORA Malaria Control」によって70%の省力化に成功いたしました。
ゲイツ氏は、SORA Technology の取り組みに対し、「Cool な事例だ。マラリアのライフサイクルは、ボウフラが湧くところから始まる。マラリアの撲滅には幼虫の段階で殺す必要がある」と指摘。
さらに、ボウフラの発生源管理を 70% 効率化させた「SORA Malaria Control」についても、「『ここは必要ない、あっちに行こう』と判断できることは素晴らしい。財団にもマラリアチームがあるが、とても有望だと思う」(同氏) と評価した。
アーカイブ動画:https://youtu.be/P86UUOt5d5E?t=2330
ダイジェスト動画:https://youtu.be/zoPa5_rBOGE
公式プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000076537.html
【以下各社報道リンク】
PR TIMES:
有志企業11社がビル・ゲイツ氏と共に「グローバルヘルス・アクション」を発表 「Global Health Action Japan〜世界の保健医療水準を高めるための日本企業の活動〜」を開催
日経:
読売:
ビル・ゲイツ氏、国際保健分野で日本に期待…「リーダー的な存在になっている」
産経:
ゲイツ氏、途上国の保健医療「改善の軌道に」 日本企業と支援で協調
共同:
ITmedia NEWS:
ビル・ゲイツ、ドローンでマラリア撲滅目指す日本のベンチャーに「カッコいい事例」 4年ぶり来日で“世界の健康”訴え – ITmedia NEWS
BUSINESS INSIDER:
ビル・ゲイツ氏が来日、コロナ禍で途上国のワクチン接種率が「2009年頃に戻った」と警鐘
オルタナ:
ビル・ゲイツ氏が「グローバルヘルス」に危機感、「09年に後戻り」
NHK:
<問い合わせ> Africa Business Lead, 梅田 (masaki.umeda@sora-tech.com)