【お知らせ】JETRO主催の「GSAP」においてDeep Tech部門の30社に選出
JETROが主催する海外展開スタートアップの支援プログラム「GSAP」でソラテクノロジーがDeep Tech部門の30社に選出
「『宙(SORA)』から人の生き方に変革を」をミッションに掲げるSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下「ソラテクノロジー」)は、JETRO(ジェトロ=日本貿易振興機構)が主催し、内閣府と経済産業省が協力する、国内スタートアップ企業の海外展開支援を行うプログラム「GSAP」のDeep Tech部門に選出されました。
ソラテクノロジーは、シエラレオネなどの西アフリカ地域で展開しているドローンとAI(人工知能)を組み合わせて、マラリア媒介蚊の幼虫(ボウフラ)を駆除するシステムを、GSAPのDeep Tech部門に応募しました。
「SORA Malaria Control」と名付けたこのシステムは、固定翼型ドローンで水たまりの大きさや水深、水温などを計測し、ボウフラの発生リスクが高い水たまりを対象に殺虫剤を散布することによって、従来の方法に比べて環境負荷が少なく、費用対効果が高い駆除が可能となります。
■GSAPとは
Global Startup Acceleration Program(グローバル・スタートアップ・アクセラレーションプログラム)の略で、ジェトロと世界トップレベルのアクセラレーターが連携し、スタートアップ企業の海外展開を支援するプログラムです。6つの専門分野に特化したコースごとに参加企業を合計100社選抜し、世界展開に向けた高い視点と海外へのコネクションの獲得を後押しするものです。
■Deep Tech部門とは
IoTやロボット、モビリティなどを対象にして、グローバル市場での資金調達や事業提携、グローバルネットワークの獲得などを目的に、カリフォルニア大学のグローバルなスタートアップアクセラレーターであるBerkeley SkyDeckのサポートを受けながら、カリフォルニア大学バークレー校で行われる各種プログラムに参加することで、海外展開ノウハウの習得や市場進出戦略の設計を目指します。
■SORA Technology株式会社について
SORA Technologyは「『宙(SORA)』から人の生き方に変革を」をミッションに、ドローンを中心とするエアモビリティを駆使した、新しい社会インフラを創出します。途上国における先行的な社会実装を目指し、マラリアなどの感染症やラストマイル配送など喫緊の社会課題の解決に貢献しながら法整備やドローン運行管理システム(UTM)、ドローンライセンス等の導入支援も含めた、ワンパッケージとしての事業を行います。
また、途上国で培った運用・技術をもとに、先進国へのリバースイノベーションも目指し、「宙(SORA)を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」「世界の宙(SORA)の安全な管理・統合」を実現していきます。
本件に関するお問い合わせ先
SORA Technology株式会社 広報:佐藤
E-mail:ichiho.sato@sora-tech.com