【お知らせ】日米欧VC参加のClimate Tech領域のグローバルアクセラレーションに選出|AI×衛星・ドローンでClimate & Healthの課題解決へ前進
AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスや気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、日本、米国、欧州のベンチャーキャピタル(VC)が参加するClimate Tech*領域のスタートアップを対象にしたアクセラレーションプログラム「SUITz(スーツ)Tokyo」に選出されたことをお知らせします。ソラテクノロジーが持つ、AI×ドローン、AI×人工衛星の技術を用いて、気候変動の影響を最小限に抑えるClimate & Health分野の課題解決に向けて前進してまいります。
*Climate Tech(クライメートテック):温暖化の主因となる温室効果ガス削減に寄与する技術や解決策
■Climate & Health(クライメート&ヘルス)とは
気候変動が及ぼす人間への健康被害のこと。WHO(国際保健機関)は、2030年から2050年にかけて、気候変動によって、栄養不足やマラリア、下痢、熱中症による年間追加死者数が約25万人に上ると予想しています。グローバルサウスを中心とした発展途上国は、先進各国からの支援がなければ対処が難しく、温室効果ガスの排出削減は、気候変動要因を減らすことに直結し、人間の健康に大きな利益をもたらします。気候変動は21世紀における人類にとっての世界最大の脅威で、少しでも早い課題解決が望まれます。
■AI×ドローン、AI×人工衛星が提供するソリューション
ソラテクノロジーは、ドローンとAI(人工知能)を組み合わせて蚊媒介感染症であるマラリアの根絶を目指す事業をアフリカで展開しています。その事業で培った技術を応用し、洪水といった激甚災害の発生予測のほか、ボウフラやマラリアなどの感染症の発生を予測するソリューションの提供を目指します。
■SUITz(スーツ)とは
「限界なき世界を描く」をビジョンに掲げるアドライトが展開する、ネットゼロのための共創プラットフォームです。「Sustainable, Unlimited & Innovative Transition for Net Zero」をテーマに、クライメートテック領域を対象に自社にフィットするソリューションを有する企業とのマッチングや協業を促進し、ネットゼロ社会の実現をサポートします。
グローバルアクセラレーションプログラム「SUITz Tokyo」
■ソラテクノロジーについて
ドローンとAIを組み合わせたマラリア駆除対策に取り組むことで、国連が目標とする「2030年までのマラリア根絶」へ貢献します。さらに新興国で培ったドローンの運用技術を先進国でリバースイノベーションすることを目指し「宙(SORA)を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」を実現します。
水溜まりに生息する蚊の幼虫=ボウフラを調査する@ガーナ
本件に関するお問い合わせ先
SORA Technology株式会社 広報:佐藤・小島
E-mail:ichiho.sato@sora-tech.com