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お知らせ

ガーナのカカオ農園を対象としたドローン高解像度空撮による 土壌解析プロジェクトを実施

― 収穫量低下に苦しむカカオの生産性向上貢献を目指す ―

AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスと気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、カカオ原料の専門商社である株式会社立花商店(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:西本直司、以下立花商店)と連携し、ガーナのカカオ農園において、ドローンおよび地上センサーを活用した植生および土壌解析プロジェクトを実施しました。

背景と目的

カカオの世界2大生産国の一つであるガーナでは、異常気象や病害の蔓延、金の違法採掘による農地の汚染といったことが影響し、収穫量の激減とそれに伴う取引価格の高騰に見舞われています。
今回の調査は、ガーナのカカオ農業の生産性向上に向けて、ドローン技術の有効性を評価することを目的として実施し、可視光およびマルチスペクトルカメラを搭載したドローンによる空撮に加え、地上ではpH・EC(土壌電気伝導度)センサーを用いた土壌分析を実施しました。ドローン空撮による高解像度データを活用した解析により、植生の健康状態評価を行うとともに、斜度などを踏まえた土壌内養分の分布なども評価できるようなシステムの基本的評価について検討しました。

ドローン空撮準備の様⼦

調査概要

実施場所:ガーナ共和国セントラル州のカカオ農園4ヶ所
主な調査内容:
– 可視光・マルチスペクトル空撮によるオルソモザイク画像およびNDVI(植生指数)解析
– 地上での土壌pH・EC測定、分布評価
– 三次元点群モデル・DSMによる地形解析

カカオ畑の点群モデル例

今後の展望

植生評価を通じた単なるモニタリングにとどまらず、病虫害全体なども含めた土地全体の健全性を可視化し、AIやシミュレーションモデル等を駆使しながら改善方針を提示する「Land Health Intelligence」機能の強化を進めていきます。特に本技術に関しては、限定地域における実証から開始している一方、今後は国連・国際機関等との協働を通じた他地域・他作物への展開も見据えております。
また、今後の欧州市場を見据えたトレーサビリティ要件への対応に向けた記録・可視化への貢献も、現地企業や大学機関等と協力し、取り組んでまいります。

会社概要

会社名:SORA Technology株式会社
本社所在地:愛知県名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス
代表者:金子洋介(Founder兼CEO)
事業内容:ドローンおよびAIを活用した感染症対策、農業支援、災害対応技術の開発・提供
設立:2020年
SORA Technology株式会社は、「宙(SORA)」から人の生き方に変革を」をミッションに掲げ、ドローンなどのエアモビリティによって「世界のどこでも安全で豊かな社会」を実現します。ドローンとAIを用いての感染症対策・気候変動対策をメイン事業としているスタートアップです。
ウェブサイト:https://sora-technology.com/
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/sora-technology/
Facebook:https://www.facebook.com/sora.technology/

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