【お知らせ】ソラテクノロジーが参加する有志団体が上川陽子外務大臣を表敬訪問|グローバルヘルス分野で日本のODA支出拡大を要請
AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスや気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、ソラテクノロジーも参加する有志団体「グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同」が上川陽子外務大臣を表敬訪問し、グローバルヘルス分野で日本のODA支出を拡大するよう要請しました。ODA支出拡大を通じて、日本の国際プレゼンスの更なる向上を期待するものです。
上川陽子外務大臣(中央)に要請書を手渡す
◾️5点の具体的なアクションを要請
1)グローバルヘルス分野における日本のODA支出総額を更に拡大をすること
2)グローバルヘルス分野への支援を外交政策上の戦略分野として明確に位置付けるとともに、今後取りまとめるグローバルサウス諸国との連携に向けた方針において、現地での企業活動と連携したグローバルヘルス分野へのオファー型協力を積極的に活用する旨を明記すること
3)グローバルヘルス分野の国際機関への拠出金を日本企業の意見も踏まえながら戦略的に拡大すること。特に、本年末から来年にかけて増資会合を迎えるGaviワクチンアライアンスに対する資金拠出について積極的にプレッジすること。併せて、国際機関における日本の発言力を強化すること
4)日本企業の製品・サービスの調達がグローバルヘルス分野の国際機関において促進されるよう政府として支援する仕組みを構築・強化すること
5)開発のための新しい資金動員に関する有識者会議における検討内容・結果を、グローバルサウス諸国との連携に向けた方針や骨太方針2024に反映させること
◾️グローバルヘルス分野におけるソラテクノロジーの取り組み
ソラテクノロジーは、ドローンとAIを組み合わせたマラリア対策に取り組むことで、グローバルヘルス分野で貢献しています。マラリア被害が特に深刻な西アフリカ諸国でマラリア媒介蚊の発生を抑制することで、現地の方々の健康状態や生活水準の向上に資する活動を行っています。ソラテクノロジーが提供するマラリア対策ソリューションの詳しい内容は、下記の動画をご覧ください。
◾️「グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同」について
渋澤健を代表とする、グローバルヘルス(保健医療分野、特に公衆衛生分野、感染症対策分野での支援及び事業)へ貢献する日本企業等の有志団体です。製薬・医療機器をはじめとした保健医療分野のみならず、金融や商社、デジタル、サプライチェーン等多岐にわたる分野から構成され、大企業のみならず中小企業やスタートアップも含めた多様な企業の経営者が参画しています。
有志代表
- 渋澤 健 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役CEO
- 家次 恒 シスメックス株式会社 代表取締役会長 グループCEO
- 遠藤 信博 日本電気株式会社(NEC) 特別顧問
- 加留部 淳 豊田通商株式会社 シニアエグゼクティブアドバイザー
- 後藤 禎一 富士フイルム株式会社 代表取締役社長・CEO
- 更家 悠介 サラヤ株式会社 代表取締役社長
- 田代 桂子 株式会社大和証券グループ本社 取締役兼執行役副社長
- 手代木 功 塩野義製薬株式会社 代表取締役会長兼社長 CEO
- 内藤 晴夫 エーザイ株式会社 代表執行役CEO
- 新浪 剛史 サントリーホールディングス株式会社 代表取締役社長
- 渡部 克明 ヤマハ発動機株式会社 代表取締役会⻑
- 金子 洋介 SORA Technology株式会社 代表取締役Founder兼CEO
- 酒匂 真理 株式会社miup 創業者兼CEO
- 柏倉 美保子 ビル&メリンダ・ゲイツ財団 日本常駐代表
公式サイト:グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同
◾️ソラテクノロジーについて
「宙から人の生き方に変革を」をミッションに、マラリア対策のみならずデング熱や黄熱病など、気候変動に大きく影響される蚊媒介性疾患対策事業を展開しています。グローバルサウスの国々の事業で得たデータや技術をもとに、先進国にリバースイノベーションをもたらすことを目指し、「宙(SORA)を活用した災害・疫病に負けない持続可能な社会」を実現します。
本件に関するお問い合わせ先
SORA Technology株式会社 広報:佐藤
E-mail:ichiho.sato@sora-tech.com