SORA Technology、「The Lighthouse Fund」助成先に採択 〜気候変動と健康課題解決に向けた革新的取り組みを推進〜
SORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:金子洋介、以下ソラテクノロジー)は、このたび香港で開催された AVPN Global Conference 2025 において、The Lighthouse Fund の助成先に採択されたことをお知らせいたします。
本プログラムは Bayer Foundation および India Health Fund と連携して実施され、アジアにおける気候変動と健康の課題解決に取り組む革新的な団体を支援します。
今回のAVPN Global Conference 2025では、助成先として発表される機会に加えて、Vice CEOの梅田がSORA Technologyの事業に繋がる自身のライフストーリーを紹介するセッションでも登壇しました。
SORA Technologyは、選出された5団体の一つとして、柔軟な資金提供・能力強化・メンタリングを通じてさらなる事業拡大を図ります。
SORA Technologyの取り組み
当社は、ドローンとAIを活用した幼虫発生源管理(Larval Source Management: LSM) により、マラリアやデング熱、NTDsの感染源となる蚊の繁殖地を特定し、制御する技術を提供しています。これにより、従来アクセス困難であった地域においても効率的かつ効果的な対策を実現し、アジアやアフリカの人々を蚊媒介感染症から守ることを目指しています。
代表コメント
代表取締役CEO 金子洋介のコメント:
「私たちの使命は、日本語で「空」を意味するSORA から、人々の暮らしを変革することです。AVPNの支援を受け、私たちはアジアで初めての事業をフィリピンから開始します。ドローンとAIを活用した幼虫発生源管理(Larval Source Management: LSM)により、蚊が媒介する感染症に取り組みます。この取り組みは、感染症の伝播とコストを削減するだけでなく、現地チームに先進的なツールとスキルを提供し、拡張可能で持続可能な健康インパクトを創出します。」
今後の展望
- ・アジアにおけるマラリア・デング熱、NTDs対策の拡大
- ・各国政府・国際機関・地域社会との協働強化
- ・ドローン・AI技術を基盤とした新規ソリューション開発