ゲイツ財団幹部との朝食会で感染症対策事業について説明
AIと航空宇宙技術でグローバルヘルスや気候変動課題に取り組むSORA Technology株式会社(本社:愛知県名古屋市、Founder兼CEO:金子洋介)は、2025年2月に開催されたグローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志の会の一員として、ゲイツ財団幹部との朝食会に参加しました。
この会合で、副社長の梅田は、ソラテクノロジーがアフリカで進めるドローンとAIを活用したマラリア対策事業や感染症予測システムについて説明しました。財団のマネージング・ディレクター(ヨーロッパ、中東、東アジア担当)であるジョー・セレル氏との意見交換を通じ、感染症対策における先端技術の可能性や国際的な連携の重要性について議論が行われました。
ゲイツ財団とは
2000年にビル・ゲイツとメリンダ・フレンチ・ゲイツによって設立された世界最大級の慈善団体。『全ての生命の価値は等しい』という信条の下、世界の貧困地域の5歳以下の乳幼児死亡者数削減の為に、グローバルヘルスや貧困削減などに取り組んでいる。特に感染症対策やワクチン普及に注力し、アフリカを中心にマラリア撲滅や母子保健の向上を支援しています。
ウェブサイト:https://www.gatesfoundation.org/
朝食会の概要
イベント名
グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同とゲイツ財団との朝食懇談会
開催日 2025年2月20日
会場 キャピトルホテル東急(東京都千代田区)
出席者
ゲイツ財団
ジョー・セレル(マネージング・ディレクター、ヨーロッパ・中東・東アジア担当)
ハンナ・コックバーン=ロッジ(広報副ディレクター)
柏倉 美保子(日本常駐代表)
小山 有沙(日本戦略担当オフィサー)
マルティーン・キャスパーズ(シニア・アシスタント)
有志の会
渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役)
檜山 宜継(商船三井ロジスティクス株式会社 営業戦略部 部⻑)
前川 健太郎(日本電気株式会社(NEC) グローバル事業推進統括部 統括部⻑)
内田 玲(豊田通商株式会社 モビリティ企画部 国際協力G グループリーダー)
梅田 昌季(SORA Technology株式会社 取締役 Vice CEO)
ソラテクノロジーについて
ドローンとAI技術を活用し、気候変動や健康リスクといったグローバルな課題に取り組み、以下の領域でソリューションを展開しています。
- 感染症対策
マラリアやコレラといった感染症の拡大を防ぐための予測システムや防除支援システムの開発。AIを活用し、気候データや感染パターンを分析することで、地域や時期ごとの感染リスクを予測し、迅速な対策を可能にします。
- 農業分野での温室効果ガス削減
特にメタンガスの削減に注力し、農業活動から発生する温室効果ガスを監視・削減する技術を提供しています。ドローンを使ったデータ収集とAI解析により、効率的かつ持続可能な農業を支援しています。 - 災害対応と気候変動への適応
気候変動によって増加する自然災害(洪水や干ばつなど)への対応策をサポートし、地域社会が災害や疫病に強くなるためのソリューションを提供しています。
これらの取り組みを通じ、SORA Technologyは「災害や疫病に強い持続可能な社会」の実現を目指し、グローバルな健康と気候変動の課題解決に貢献しています。
ウェブサイト:https://sora-technology.com/